TOPICS 02

2017-02-19

KDDIは、省電力ながら広範囲に通信できるIoT向け通信技術「LoRaWAN」に対応した「LoRa PoC(Proof Of Concept:検証試験)キット」の提供を1月に開始する。

 LoRaWANは、920MHz帯などの無線局免許が不要な周波数帯を利用した無線通信規格。従来に比べ電源の確保が難しい場所や、電波の届きにくい場所でも利用できる。

 今回提供するLoRa PoCキットは、ソラコムが開発したシステムと、KDDIのIoT向け回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」を連係した法人向け検証キット。要望の場所に合わせてゲートウェイを設置し、LoRaWANのエリアを構築できるほか、端末の管理や運用、アプリケーションサーバの利用が可能なため、すぐにLoRaWANを活用したビジネス環境を用意できる。また、別途IoTクラウドサービス「KDDI IoTクラウド Creator」を利用することで、要望に応じた独自のアプリケーションサーバの開発も可能になる。

 キットの提供内容は、ゲートウェイ1台(屋内用または屋外用のいずれか)、端末10台、回線サービス対応ルーター1台、回線サービス通信費6カ月分(以下同じ)、端末とゲートウェイの管理コンソール利用料、問い合わせ対応サポート費用で、価格は120万円(税別)。アプリケーションサーバ開発支援は個別見積もり。